先日、梅が東洋医学と密接な関係があると書きましたが、梅の原産地は中国の四川省から湖北省あたりとされています。ただ、日本にも元々自生していたのではとも考えられており詳細は不明です。
古事記や日本書紀、万葉集などにも登場しており、日本でも古くから愛され、栽培されていました。
東風吹かば匂いよこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな 菅原道真
日の丸弁当でなじみ深い梅干しは元々は梅酢を作った後の副産物で、梅干しを黒焼きにして腹痛の治癒・虫下し・解熱・腸内の消毒の効用を目的に漢方薬として用いられていました。
戦国時代には保存食としてはもとより傷を消毒したり、戦場での食中毒、伝染病の予防に必需品となったようです。
「梅は三毒を断つ」と言われ(三毒とは、食べ物、血、水の毒の事)、解毒効果、血行促進効果、生水の食あたりを消してくれる効果があります。日の丸弁当しかり、梅のおにぎりしかり、ただおいしくて食欲増進になるだけでなく、殺菌作用も兼ねて、古くから私たちの体を守ってきた食品です。
梅干しの特徴は、なんと言ってもあの独特な酸味ではないでしょうか。梅干しを想像するだけで唾液がでてきますよね。あの酸味の主成分はクエン酸です。クエン酸は、エネルギー代謝に関わり、疲労回復に役立ちます。もちろん殺菌作用も強いので、防腐効果や食中毒の予防にも効果があります。
梅は、代表的なアルカリ性食品としても有名です。
近年、私たちが口にする食品は、残念ながら野菜や海藻を中心とした和食から、インスタント食品や加工食品、パンや肉など洋食中心の食生活へと変わってきています。これらは「酸性食品」と呼ばれており、私たちの体を流れる体液を酸性化してしまいます。酸性化された体液は、排泄障害や、内臓機能低下などを起こす原因となります。
人間の体が健康であるためには、体液が弱アルカリ性に保たれている必要があるとされており、梅干しは、酸性に傾いた体液を中和し、弱アルカリ性に傾けてくれる助けをしてくれます。
梅の花はきれいですが、それだけではないんですね。
今日はとても暖かく気持ちがよいので、柏の葉公園に行ってきました。梅はあまりないかと思っていましたが、以外と各所にあり愛でることが出来ました。
本当はあけぼの山公園の梅園に行こうかと思っていたのですが、残念ながらあけぼの山は犬を連れて行くことが出来ないので柏の葉公園にしました。最近は、様々な事が禁止されている公園が多く残念です。










