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3月の不定期休診日 及び 保険治療に関して
3月は、通常の休診日と合わせ、1日日曜日から5日木曜まで、そして7日、8日と休診します。最初の週は金曜日6日のみと営業となります。学会等で出入りが多く休診が集中してしまいました。ご了承ください。環境の変化も多く、体調を崩す方も出てくる頃合いですが、体調管理に気を付けてお過ごしください。
トップページ等でもお知らせしていますが、この度、保険療養費の取り扱いを停止することにしました。理由としては、
① 利用者が少ない
② 書類や手続きが年々煩雑化している
上記、二点になります。特に②。記入項目が変わり、書式がしばしば変更されるのですが、年々少しずつ細かい書類になり、年齢のせいか手間取ることが多くなりました。これから直実に老化が進んでいくとこを考えるとこの辺が限界かなと感じ停止することにしました。
利用者が多ければ専用のソフトを使うこともよいのですが、ここ数年の利用者数を考えると自由診療のみに絞ったほうが賢明だとの判断です。
各市町村の保険組合の鍼灸治療の補助券や交通事故の際の自動車保険はこれまで通り使用できますので、こちらをご活用ください。
先生! そこじゃありません!
治療をしていると時々、タイトルのように、『そこじゃありません。こっちです』と言葉をかけられることがあります。
痛いところと反対に鍼をすることがあるからです。というか、多くの場合、反対側にします。そのため、間違えてる、勘違いされたと感じるようです。でも、間違いではありません。反対側で合っているんです。
東洋医学には、巨刺(こし)という言葉があります。
東洋医学の古典である霊枢には、≪八に曰く巨刺と。巨刺とは、左は右に取り、右は左に取る≫ とあります。左に病があれば右に鍼をし、右に病があれば左に鍼をする、というものです。
他にも似たような言葉で、遠導刺という言葉もあります。
同じく霊枢に、≪病、上に在れば之を下に取り、病、下に在れば高きに之を取る。病、頭に在れば之を足に取り、病、腰に在れば之を膕(=膝窩)に取る≫ともあります。頭痛など上の方に病があれば下に鍼をする。下の方に病があれば上に鍼をするというものです。
西洋医学では、悪いところに直接治療する。そこしか診ないのが、普通です。それに慣れてしまっているので、違和感を感じる方が多くいます。しかし、東洋医学では、お身体全てを診ます。そのため、患部と離れたところや反対側に鍼をすることがあります。実際に臨床をしているとその効果を感じることはしばしばあります。逆に悪い所に直接すると悪化したり、一時的に良くなってもすぐにぶり返すなんてこともしばしばです。
当鍼灸院では、積聚(しゃくじゅ)治療という流派の鍼灸治療を行なっています。積聚治療では、こうした点を踏まえて基本的に悪いところ離れたところに鍼をする事が多くあります。ですから 「間違えられた!」 なんて、思わないで安心して治療を受けてください。
追記1 他にも、繆刺(びゅうし)という巨刺と同じような意味の言葉もありますが、ややこしくなるので今回は触れていません。
追記2 患部に外傷の既往がある際など、直接患部に鍼を行なう事があります。また、お灸の際は巨刺、遠導刺は行ないません。
家庭菜園の勧め
我が家と治療院部分には沢山の花や野菜を植えています。
年々、こぼれ種で統一性のない花壇になって行っていますが、今はこんな感じです。日々草、サルビア、夏水仙、ニラ、オキリリス等の花が咲いています。

菜園では、今はツルムラサキとモロヘイヤ、空心菜が収穫できます。まだ、一、二ヶ月は楽しめそうです。5月頃に植え、長期間収穫できるのでおすすめです。(モロヘイヤの実と鞘は毒があり食べられません。)



今日もモロヘイヤと空心菜が沢山取れました。ツルムラサキは、まだ冷蔵庫に沢山あるので今日は、収穫しませんでした。


花や緑は、眺めて心を和まし、癒やすことが出来ます。また、野菜は幾らか家計の助けにもなります。様々な物の価格が高騰する中、助かりますね。
でも、それだけではありません。土の中には沢山の土壌微生物がいます。土いじりをし、そうした微生物に触れることにより様々な効果が期待できます。
1つは、精神的な健康への寄与です。神経伝達物質セロトニンの分泌が促され、気持ちを安定させ、ストレスを緩和させます。
また、土いじりは免疫機能を整え、アレルギーの発症リスクを抑えたり、認知機能にも改善にも役立つとも考えられています。
都市部に住んでいると意識しないと自然に触れる機会はなかなかありません。ストレスの多い現代社会に於いて自然に触れることは、健康を維持するのに有益です。暑さも和らいできたこの時期に菜園を始めるのは如何でしょうか?
これからの時期のおすすめはスナップエンドウやさやエンドウ、ほうれん草、ルッコラ辺りです。ほうれん草の種は、とげとげの大きな物(東洋)と丸い小さな物(西洋)の二種類あります。とげとげの方は、発芽させるのに一手間必要になるので、初めての方は、丸い粒の種を選んでください。
他にも、かぶ、白菜、ブロッコリーなどもいいですが、上記に比べ、虫や小鳥に食べられがちです。我が家では、すごい勢いでヨトウムシやダンゴムシ、すずめ等に食べつくされ人間の食べるものは残りません。ですので、少しだけプランターに植えて、すずめ用に育てています。すずめがついばんでいるのを眺めるのも癒やされます。
良いことづくしの家庭菜園ぜひ初めて見てください。
なお、免疫抑制剤を服用している方など免疫機能に異常をきたしている場合は、土壌中の常在菌に感染してしまう恐れがありますので、必ず医師の指示に従って行なってください。
大規模接種限定の接種券《柏市》
新型コロナウイルス対策として、少しでも早くワクチンを接種したいと思われている方もおられることと思います。しかし、報道されているように接種したくても接種券がないという方が大勢おられます。
柏市では、大手町で行なわれている自衛隊の大規模接種を希望する方に対して、申請することにより接種券を早く郵送しています。自衛隊の大規模接種のためワクチンはモデルナ製となります。
これまでは、高齢者限定でしたが、接種年齢が引き下げられたことに伴い、高齢者でなくても申請することが出来るようになりました。
先日書いた基礎疾患のある方やBMI30以上の方の申請と合わせ、ご希望の方は、お早めに柏市のホームページから申請をおすすめいたします。
ワクチンに関しては、打つリスク、打たないリスク共にあります。私や同居している家族は皆接種予定ですが、接種するかどうかは各人が熟慮し、決定してください。なお、腕が痛い、だるい、発熱など接種後早い段階で現れる様々な副反応には鍼灸治療が効果的です。こういった副反応が怖い、つらいと言う方は、接種後早めに当鍼灸院を受診されることをおすすめいたします。
この記事は情報提供を目的としたもので当鍼灸院としては接種を推奨、強制するつもりはありません。
全日本鍼灸学会 学術大会
先週末、全日本鍼灸学会の学術大会に参加しました。去年は、コロナ禍のため中止となったため、二年ぶりの開催です。
今年は、福岡での開催。ですが、もちろん感染対策のため現地での開催はされず、オンラインでの開催です。
ブログには特に記載していませんが、コロナ禍が続き、様々な講習会がオンラインで開催され、出席してきました。オンラインでの開催は、主催者側も初めての試みなので、ご苦労されていることと思います。参加者の側からすると移動することなく参加できるので助かります。普段参加していない遠方の講習会にも参加したくなったりして目移りしがちです。しかし、自宅からの参加だと家事、育児、介護などに携わる方にとっては、講習との線引きが難しく集中できませんね。
今回開催の学術大会は、3日間にわたる講習会です。充実した時間ですが、3日間連続なのでなかなか頭が疲れます。。しかもオンラインという性質上、普段はない後日、録画配信もあります。同時に開催されるセミナーもあるので、全部聴くと5,6日間学び続けることになります。考えるだけで頭が破裂しそうです。。
3日間のライブ配信を通して、更に成長できた気分です。気分障害や顔面神経麻痺、経絡、災害医療、安全対策等々、多岐にわたる事を学ぶことが出来ました。「NHK東洋医学の本当の力」の方も講師として参加されていて興味深い話をお聞きすることも出来ました。明日から録画配信が始まり、聴けなかったものを聴けるので楽しみです。治療家として、治療技術を高めるだけでなく、安全な環境を整え、安心して皆さんが治療を受けられるよう更に成長していきたいと思います。







