激動の時代

 買い物に出るとどこのお店もクリスマスやお正月用品をたくさん見かけるようになりましたね。

 まだ一ヶ月以上ありますが、この時期になると年の瀬を少し意識し始める方も多いと思います。
この一年、自分自身とすずめの森はり灸治療院はおかげさまで順調でしたが、世の中は激動の一年ですね

 今年はチュニジアやエジプト、リビア等のの政変から始まり、東日本大震災、ギリシア等の金融問題、タイの洪水…。残り一箇月の今年中にどの程度問題が解決されていくのでしょう??

 昔の格言に 『 人が人を支配して、これに害を及ぼした 』 とか 『 地の人の道はその人に属していない…。自分の歩みを導くことさえ,歩んでいるその人に属しているのではありません 』 と云うのがあります。個人的には今年はこれらの言葉のように政治家たちに振り回された一年のように感じます。
 日本は、迅速な復興・支援が必要な時に政党同士の不毛なせめぎあい、アメリカも世界の金融界を騒がせながら政治的な駆け引きばかり、そしてギリシアやイタリアは……

 来年こそは少しは落ち着いて欲しいけれど、難しそうですね。。来年はどうなるのでしょう?

 極端かもしれませんが、だんまりを決め込んでいるギリシア正教会の資産を没収すればギリシャ問題は解決(ギリシアの負債の二倍以上の資産を有しているようです)。他の国々も宗教法人の持っている資産を没収すれば財政はかなり潤うはず。実際、ヨーロッパの歴史を見るとそのようなことをなんども行なっているので今回も同じようにそしてより大規模に行われるような気がします。宗教団体はこれまで多くの戦争やテロに関与しているからそろそろこんな動きが出てくるような気がする今日このごろです。
 どうなるかはわかりませんが、来年も激動の一年になりそうですね。


 写真は、今にも咲きそうなモレア(モラエア)。アヤメ科の花で耐寒性が強く寒い冬に咲いてくれます。
4個の球根を植えて生き残った唯一のモレアです。咲くのがとても楽しみです
 自然界は時の移ろいと共に秩序正しく同じようなサイクルを毎年毎年繰り返しています。人間界は……。

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