赤ちゃんの発育

 急に気温も下がり一気に秋になりましたが、体調は大丈夫でしょうか?風邪も流行ってきているようなので体調管理気を付けてくださいね。

 昨日は、スキンタッチ会の講習会に行ってきました。タイトルは【赤ちゃんの姿勢と発達】。

 理学療法士の方に療育現場の状況や赤ちゃんの様々な動きから見る事の出来る発達の偏り、そしてそれを改善していくためのアプローチの仕方を楽しく教えていただきました。

 子連れOKの講習で沢山の赤ちゃんたちの動きを実際に見ながら勉強してきました。赤ちゃんに『教える』際も遊びながら楽しくするのが大事!ちょっとした工夫をするだけで『遊び』に変わるので驚きの連続でした。

 安全、安心が過度になりがちで子供の発達が阻害されかねない事、少し不便、不快、ちょっと痛いな〜そう言った経験をさせることで発達を促して行く事も大切。
 予想以上に充実した講習会でした!!

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療養費の取り扱いの改訂

 暑い日が続きますが、体調は如何でしょうか?
 いつも自宅に併設された鍼灸院にいるので半ば引きこもり状態の私ですが、今日は都内に出向き講習会に行ってきました。あついですね。。。

 余りに暑いので地下街に逃げたら今度は出口が分からず、大分さまよってしまいました。

 ようやくたどり着いた今日の講習会は療養費の講習。わかりやすく書けば保険で鍼灸を行うための講習会です。

 何年か毎に少しづつ改訂されるのですが、今年の改訂が大規模だったので改めて講習に行ってきました。
 改訂された内容を何度も読んで理解はしていたのですが、改訂された内容が多い事、またお役所(法規)の文章が余りにもわかり辛い文章であるので、知らずに不正な請求をしてしまわないようきちんと学んで来ました

 今回改訂された点、細かく書くと多数ありますが、ざっくばらんに書くと

・長距離の往療費減額
・同意書の有効期間の変更
・受領委任払の制度化
そして、それらに伴う様々な変更です。

 往療は、これまで2キロ毎に加算されていましたが、細かい為、故意あるいは過失による過剰な請求が多くあったようです。そのため今回から細かい加算は無くなり、結果的に長距離の往診は大幅な減額となりました。鍼灸師は足じゃなくて腕で稼ぐと言う事ですかね。
 当鍼灸院では基本的に新規の往診は受け付けていませんし、今の所ほとんど影響は無い変更です。往診の不正請求で稼いでいた所は大きな痛手でしょうね。

 同意書の有効期間はこれまでの3ヶ月から6ヶ月に変更されました。そしてそれに伴い、文書での同意や施術経過報告書の提出が義務化されました。
 当鍼灸院では、これまでも文書で再同意を取っていましたし、医療に関わる者として報告書も当然作成するものと認識していましたので期間が伸びたことは単純に業務負担が楽になり嬉しい改訂です。ただ書式が決められてしまうので最初は少し戸惑うことになるかと思います。

 一番大きな受領委任制に関しては多岐に渡りここに書いて要られませんが、嬉しい改訂です。
 様々な書類もあり、責任も増えるので大変でしょうが、願わくば多くの保険者(保険組合)が今回の改訂に対応してくださいますように。
 細部に渉る改訂が多くまだまだ消化しきれていませんが、私だけでなく他の方たちもわからないことが沢山あるようで質疑応答はかなり紛糾していました。協会・組合もまだ手探り状態とのことなので仕方ないですね。
 恣意的に解釈できそうな文章もあり保険組合の出方もちょっと怖いですが、これから鍼灸治療が広く受け入れられていく一歩となるのではと感じさせる改訂でした。

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桜皮

 急に暖かくなって、桜も一気に満開になりましたね。
 当鍼灸院の隣にある北柏幼稚園には大きな桜の木があります。ゆっくり花見に行けないときは、ちょっと歩いてお隣へ。

 昨日のお昼の写真です。

 夜だとこんな感じにライトアップされていて、昼間よりも魅惑的です。

 以前、梅が東洋医学でも身近な存在であり、梅にまつわる東洋医学に関する用語を説明しましたが、残念ながら桜にまつわる物はありません。
 現代では、桜を見に中国からもたくさんの旅行者が来ていますが、古代中国では桜の美しさはあまり浸透していなかったようですね。諸説あるようですがなぜなのでしょうか?

 でも、桜が東洋医学では無縁というわけではありません!
 今日のタイトルにもあるように、花ではなく、桜の木の皮です。
 
 桜皮(おうひ)は、漢方薬に用いられています。バラ科のヤマザクラなど、サクラ類の樹皮を乾燥したものです。
 漢方的には排膿、解毒などの効能があり、湿疹や蕁麻疹などに用いられています。
 しかし、桜皮は日本独特の処方で中学ではあまり使われていないようです。残念。。

 今日は、ちょこっとだけ足を伸ばして大堀川へ。ここの桜も見事です。

 たくさんの人が桜のトンネルを楽しんでいました。

 長い間放置気味だったホームページを最近頻繁に更新するようにしています。どこにも更新内容を記していないので、どこが変わったかほとんどの方が気づいておられないと思いますが、鍼灸治療の適応疾患のページを追加したり、新たに症例のページを設けました。
 よろしければどうぞご覧ください。

適応疾患のページ
アキレス腱炎
膝痛
眼精疲労
寝違い
逆子
症例のページ
突発性難聴の症例
顔面神経麻痺の症例
毎月のように肺炎を繰り返していた子供の症例
夜尿症の子供の症例

 時間の合間を縫って、昔のカルテを見返しながらの作業になりますのでかなりのんびりとした更新になりますが、鍼灸治療の素晴らしさを知っていただくためがんばります!

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梅の効用

 先日、梅が東洋医学と密接な関係があると書きましたが、梅の原産地は中国の四川省から湖北省あたりとされています。ただ、日本にも元々自生していたのではとも考えられており詳細は不明です。

 古事記や日本書紀、万葉集などにも登場しており、日本でも古くから愛され、栽培されていました。

東風吹かば匂いよこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな     菅原道真

 日の丸弁当でなじみ深い梅干しは元々は梅酢を作った後の副産物で、梅干しを黒焼きにして腹痛の治癒・虫下し・解熱・腸内の消毒の効用を目的に漢方薬として用いられていました。

 戦国時代には保存食としてはもとより傷を消毒したり、戦場での食中毒、伝染病の予防に必需品となったようです。

「梅は三毒を断つ」と言われ(三毒とは、食べ物、血、水の毒の事)、解毒効果、血行促進効果、生水の食あたりを消してくれる効果があります。日の丸弁当しかり、梅のおにぎりしかり、ただおいしくて食欲増進になるだけでなく、殺菌作用も兼ねて、古くから私たちの体を守ってきた食品です。

 梅干しの特徴は、なんと言ってもあの独特な酸味ではないでしょうか。梅干しを想像するだけで唾液がでてきますよね。あの酸味の主成分はクエン酸です。クエン酸は、エネルギー代謝に関わり、疲労回復に役立ちます。もちろん殺菌作用も強いので、防腐効果や食中毒の予防にも効果があります。

 梅は、代表的なアルカリ性食品としても有名です。
 近年、私たちが口にする食品は、残念ながら野菜や海藻を中心とした和食から、インスタント食品や加工食品、パンや肉など洋食中心の食生活へと変わってきています。これらは「酸性食品」と呼ばれており、私たちの体を流れる体液を酸性化してしまいます。酸性化された体液は、排泄障害や、内臓機能低下などを起こす原因となります。
 人間の体が健康であるためには、体液が弱アルカリ性に保たれている必要があるとされており、梅干しは、酸性に傾いた体液を中和し、弱アルカリ性に傾けてくれる助けをしてくれます。

 梅の花はきれいですが、それだけではないんですね。

 今日はとても暖かく気持ちがよいので、柏の葉公園に行ってきました。梅はあまりないかと思っていましたが、以外と各所にあり愛でることが出来ました。

 本当はあけぼの山公園の梅園に行こうかと思っていたのですが、残念ながらあけぼの山は犬を連れて行くことが出来ないので柏の葉公園にしました。最近は、様々な事が禁止されている公園が多く残念です。


 最後はドッグランを満喫するそら

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松戸:戸定邸

 所用で松戸方面にいったついでにちょっと寄り道して戸定邸に行ってきました。

 

 戸定邸は、徳川幕府最後の将軍慶喜の弟、昭武の別宅です。
 明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物だそうです。権力の座を奪われた旧大名家なので、鴨居など建物内の装飾は最小限に押さえられ静かな空間が広がっています。

 そんな中、建物内には、ひな祭りの飾り付けが各所に。

  

 残念ながら復元工事中で庭園内には入れませんでしたが、隣接する庭園は国の名勝にも指定されています。
 国の指定の名勝にもなっている由緒正しい大切な文化財です。

 梅園もあり、赤・白の梅の花が咲き誇っていました。

 梅は、東洋医学にも身近なもので梅にまつわる物が幾つもあります。

 例えば・・
 『 梅核気 』 
 核とは、種の事です。 梅の種がのどに詰まったような変な感じ、吐き出したくても吐き出せないし、飲み込むことも出来ない。そんな症状を現す言葉です。
 西洋医学的にいえば、神経性咽喉頭部狭窄症とか咽喉頭異常感症、ヒステリー球なんて呼ばれています。西洋医学の病名は、無機質な感じでとても重傷のような気がしますが、梅核気と言われると風流があって患者さんに余計な心配をかけないですむのではないかと思います。
 古代中国から比較的よく見られる症状で、鍼灸治療で改善することも多いです。お悩みの方はお近くの鍼灸院へ♪
 もちろん、本当に梅の種をのどに詰まらせ窒息しそうな時は、救急車をお願いします。

 他にも梅にまつわる物には、『 梅花鍼 』 と言う物があります。

 写真のように長い柄の先に鍼のついた先端があります。個人的には梅の花にはとても見えませんが、考えた方は無数についている鍼から梅の花を想像したのでしょうか。
 梅花鍼は、鍼のついていない柄を持って軽く揺すり鍼で皮膚をたたいて接触刺激を与えるという刺さない鍼です。AGAや円形脱毛症、薄毛の治療などに使われることがあります。(当鍼灸院では梅花鍼は使用しないで治療を行なっております)

 鍼灸というと肩こり・腰痛と思われがちですが、実際には様々な症状に効果的です。
 こんな症状で行ってもいいのだろうかなんて悩まないでお気軽にご来院ください

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