大雪の際は遠慮無くキャンセルを。

 昨晩から久しぶりに雪が降り積もりましたが、如何お過ごしでしょうか? 帰宅・出勤するのが大変だった方やおけがをされた方もおられるかもしれません。

 そういった荒天の時は、遠慮無くキャンセルして下さい。予約をキャンセルするのは忍びないと来院して下さるのはうれしいですが、無理をして途中でおけがをしてしまっては困ります。お身体を治すために鍼灸治療を受けているのに、怪我をしてしまっては元も子もありません。キャンセル料もかかりませんので、無理はなさらないで下さい。

 なお、当鍼灸院は高台に建っています。そのため、北側の道路の日当たりは非常に悪く、こうした日はすぐに凍結してしまいます。今回も昨晩、今朝と雪かきはしていますが、しっかりと凍結しています。雪国育ちで慣れている方は構いませんが、そうでない方は、無理をしないで下さい。

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年明けの治療院は、5日からです

 今年も一年が、今日で終わりですね。今年もコロナ感染症に振り回された一年でしたが、家族・患者さん共々無事に終えることが出来ました。コロナ禍の中、厳しい状況下に置かれている方々もおられるかと思いますが、生き残りの厳しいこの業界でも無事今年一年も過ごせたことに感謝いたします。

 年明けの治療は、5日からとなっています。5日及び1月の土曜日の予約状況は、すでにいっぱいになっております。これから予約をご希望の方は、7日以降となります。年末年始は、食べ過ぎ、飲み過ぎによる体調不良が多く見られますので、感染対策はもちろんのこと体調管理にお気をつけ下さい。

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Aupayに対応しました

 これまで、当鍼灸院での支払い方法は、現金かPaypayの二つでしたが、新たにAupayでの支払いにも対応しました。ぜひ、ご活用下さい。

 楽天payは、現在手続き中です。もうしばらくお待ち下さい。

 私自身キャッシュレスで買い物することが多くなってきました。小銭はいりませんし、ポイントもたまり、なかなか便利です。不便なことも時にありますが、時代の流れでこうした支払い方がこれから日本でも多くなって行くのでしょうか。時代の流れにおいて行かれないようにしたいものです。。

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灸治療の効果と科学的根拠

 日曜日に、オンラインで開催された全日本鍼灸学会の学術集会に参加しました。

 今回は珍しく、鍼ではなく、灸に焦点を当てた学会です。お灸をすると痕が残ることも多いからか、近年は灸よりも鍼をまず選択する鍼灸師がほとんどになってきています。当鍼灸院でも、他の鍼灸院に比べ、灸治療を行なうことも多いと思いますが、まず最初に鍼での治療を行なっています。

 そのような中ですが、今回は灸治療に焦点を当てた学会が開催されました。そして、ちょうどそのタイミングでデービッド・ジュリアス教授のノーベル賞受賞が発表されました。

授賞理由は「温度と触覚の受容体の発見」。
 ジュリアス教授は1990年代後半、唐辛子の成分であるカプサイシンを使った実験で、痛みや熱を神経細胞に信号として伝えるたんぱく質(受容体)「TRPV1」を発見しました。
 パタプーティアン教授は、微細な針で突いた際に電気信号を発する細胞から、圧力や触覚のように機械的な刺激を検知する受容体を発見しました。
 これらの発見から温度や痛み、圧力などを感じる仕組みの解明が進み、慢性的な痛みをもたらす疾患の治療などにも役立てられています。お灸の効果のメカニズムの解明にもつながる貴重な基礎研究です。

 そして、今回の学術集会では、ジュリアス教授の研究チームの一員だった富永先生の講演もあり、大変タイムリーで興味深い講習会でした。これからの基礎研究の発展が楽しみです。

 灸治療は、一般的に冷え性や不妊症などに用いられることも多いですが、今回は、そうした疾患だけでなく、脊柱管狭窄症などによるしびれ・ふらつきに対する治療や筋疲労などへの臨床報告なども楽しむことが出来ました。

 

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年末年始の診療案内

 年内は、29日(水)まで施術しております。12/30(木)から1/4(火)は休診し、年始の施術は、5日(水)からの予定です。

 コロナ禍が始まって、二度目の年末となりますが、二年目の今年は感染者数も重傷者数もかなり減少し、昨年よりも安心して、過ごせるという方も多いかと思います。コロナ治療の最前線で働いてくださっている医療関係者の方々に感謝いたします。

 しばらく合っていない親族、友人と会う機会も多いことでしょう。我が家もここ数週間、しばらく合っていなかった親族と会う機会が続いています。でも、油断しすぎたら、また感染拡大しかねません。うがい、手洗い、マスクの着用など基本的な感染予防策に気をつけて羽を伸ばしすぎないように過ごしたいと思います。

 感染者数が増加に転じる気配が診られないので、もしかしたらこのまま日本では収束するかも、なんて甘い考えも頭をよぎっていましたが、恐れていた変異種の報道がとうとうありました。詳細はまだ分かりませんが、南アフリカで拡大し、香港への渡航者からも検出されたようです。感染力もデルタ株よりも高い可能性も示唆されているので注意が必要です。ウイルスを国内に持ち込まないという水際対策はまず無理だと思うので、結局は一人一人が注意し、気を引き締めるしかないのでしょうか。。第五波のように病院にも入れずに、亡くなっていく方が出ないことを願います。

 

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