日別アーカイブ: 2013年10月27日

rel=”nofollow”

 先日から書いていますが、自分のホームページのミラーサイを作成されていました。今回は、その対策として取った方法を順番に記していきます。今回は一つ目の方法に関して書きたいと思います。
 当方はあくまでもこの道の素人です。可能な限り調べてから行い、また記していますが、あくまでも参考までにし、実際に使用する際はよく調べてから行ってください。
 ホームページのhtmlをいじったことのない人には、なんのことかわからないことばかりです。読む必要はないかもしれません。

『rel=”nofollow”』 は、「このリンクは、自分は信用してません。たどらないでください。」 と検索エンジンのロボットに対して出している指示です。

 設置の方法は、2種類有ります。

<meta name="robots" content="nofollow" />

 もしくは

<a href="相手のURLを記入" rel="nofollow">※</a>

 となります。

 一つ目をヘッダー内に記すと、検索ロボット(クローラー)は、そのページから張られた全てのリンクを辿らなくなってしまいます。
 つまり、今回のような迷惑行為に対する対策の為にメタタグでnofollowを設定すると、価値のあるリンク先や自分のサイトの内部へのリンクまで辿ってもらえなくなってしまいます。違反行為に対しては対策できても、それ以上に悪影響が及び兼ねません。ですので、最初の例のようにメタタグ内に記す事はお勧めできません。

2番目の方法

<a href="相手のURLを記入" rel="nofollow">※</a>

 は、最初のものとは違いリンク一つ一つに対して個別に設定できるものです。ですから今回はこちらを採用しました。
 グーグルのウエブマスターツールやアクセス解析で相手のURLはわかっていましたので、相手のドメインを記入し、情報が取られている(リンクされている)各ページ内にリンクを設置しました。
 アンカーテキスト(上記の※の部分)は、何も書かないとこちらの評価が下がりかねないので、『たどって欲しくないリンク』とか『スパムサイト』とか『ミラーサイトに付き注意!』とか様々です。
 こちらからは、相手のサイトを評価していないと宣言していても、相手のサイトからのリンクはそのままなので、これだけでどの程度の効果があるのか、未知数でした。ですが、意外とこれだけのことでもかなり回復しました。
 比較的、手軽にできるのできちんとした対策を取るまでの応急処置的に使うといいのかもしれません。

 この 『rel=”nofollow”』 設定は、今回のような場合だけでなく、評価したくないサイト、有料広告、クロールさせる必要のないページなどにも用いる事が提案(?)されています。

 自分のサイト内に発リンクを置くということは、表現が正しいかはわかりませんが、相手のサイトに自分のサイトの評価をおすそ分けすることと自分は考えています。
 同業者に多いのですがあまりにも評価の低いサイトや関連性のないサイトへの発リンクをすると言うことは、自分のサイトの評価を下げかねません。
 実際、自分のサイトからいくつかの知人の鍼灸院へのサイトへ試しに発リンクしてみたことがありますが、相手のサイトの検索順位は一気に上がったのに対して、こちらは急降下しました。。
 それ以来、ブログ等からリンクする際は、基本的に 『rel=”nofollow”』 設定とすることにしています。
 もちろん、相互リンクしているところへのリンクに、『rel=”nofollow”』 設定することは、マナーに反するのでしていません。
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