作成者別アーカイブ: suzumenomori
ホームページの更新
少しだけホームページの更新を行ないました。
今回行なったのは、常時SSL化とお客様の声の削除です。
常時SSL化というのは、簡単に書くとホームページ全体のセキュリティを高めたということです。
しばらく前までは一般的にログインページやショッピングカートは暗号化するように推奨されておりました。
当鍼灸院のホームページにはそのようなページはありませんので暗号化していませんでしたが、昨年、ユーザーがアクセスするすべてのページを保護するようにグーグルが指針を出しました。
日々慌ただしく生活しているとこのような変化になかなかついて行けず対応が遅れ気味になってしまいましたが、この度無事常時SSL化を執り行うことが出来ました。
これにより当鍼灸院のサイトが本物であることを証明し、サイトとユーザーの間で共有されるすべての情報(交換されるすべてのクッキーを含む)を暗号化できるので、データの不正な閲覧、改ざん、または使用からデータを保護できます。
ぱっと見で変わるのは、ホームページのURL。 これまではhttp://suzu・・・ でしたが、これからは、https://suzu・・・ となり、Sが一文字追加されます。暗号化された安全なサイトはこのようにhttps:// となっているので頭の片隅にでも入れておいてください。
もう一点の変更点はお客様の声(口コミ)欄の廃止です。
様々な機会に口コミを参考にされている方も多いと思いますが、この度厚生労働省より、医療機関のサイトで体験談や治療前後の写真などを掲載するのを禁止する通達が出されました。今回の通達は医師法に基づくものなので厳密に言えば鍼灸院などは対象外です。ですが、医療に携わるものとして今回の通達を真摯に受け止め当鍼灸院のホームページからも削除することにしました。
治療前後の写真の加工、口コミの偽装・やらせ等患者さんが、よい治療を選択するのに支障となる状況が見受けられるために今回のような通達がなされました。しかし、残念な事に今回の通達は、医療機関のホームページのみ対象となります。口コミサイトは規制対象外。これではなんの効果があるのかわかりませんが、自分に出来る範囲の事はきちんと行ないたいと思います。
ご存じない方もおられるようですが、口コミは簡単に購入することができます。『 口コミ 代行 』と検索してみてください。たくさんの代行業者が存在することがわかることでしょう。こうした業者からの営業もしばしば受けます。
旅行や買い物など実際に活用した人しか書けない口コミサイトもありますが、鍼灸院や飲食店などは行ったかどうかの確認は出来ませんので誰でも書くことが出来ます。
治療を受けていなくてもあたかも受けたかのような高評価の口コミを容易に集められる状況ということです。
昨年、報道されてご存じの方もおられると思いますが、ロンドンで口コミNO1の店が実は存在しない店だった、と言うことがありました。存在しない店でもやらせの口コミを大量に投稿すればNo1を取れてしまう本当に残念な社会です。
個人的にこのようなだます行為は嫌いなので私は一切しておりません。口コミを購入すれば簡単に患者さんを集められますが、これまでも、これからも行ないません。
口コミNo1を売りにしているお店、高評価が極端に多いお店には、ぜひご注意くださいね。
積聚会学術大会
日曜、月曜と積聚会学術大会に参加してきました。
昨年までは一泊研修会という呼称で九十九里や習志野などで行なわれておりましたが、今年から名称が変わり、場所も浅草橋に移っての開催です。
研修会だと会からの一方向の情報提供という形式ですが、学術大会として双方向で会を盛り上げていく方針のようです。会長の交代という大きな発表もありましたが、これからも会として発展していく基盤が着実に作られているのを感じました。鍼灸のこうした会では、突然、解体というショッキングな報告を耳にしたこともありますが、積聚会は安泰(?)のようです。
学術大会という名称変更からわかる方もおられると思いますが、例年では会長の講演がほとんどでしたが、今回は副会長や講師の方など様々な方の話をお聞きする機会でした。
どなたも貴重な話ばかりで自分の未熟さを毎回のように感じさせられます。。
個人の治療院にいるとどうしても日々の鍛錬がおろそかになりがちですが、その大切さを改めて認識させられました。
そして最後の会長の講演。素晴らしいの一言。長年の臨床を積み重ねてきても更に新たな事を模索する姿勢に励まされます!
これからの臨床に早速活用したいです。
でも、その前に自分の身体に誰か行なってほしいと切実に感じてしまう内容でした。これからが楽しみです。
せっかく浅草に来たので、朝ドラの影響もあり、寄席にでも行こうかと思っていましたが、体調の優れない方が自分も含め多そうなのでまっすぐ帰宅しゆっくりと静養しました。寄席はまたの機会に。
心理療法
先日の日曜日は、東京スキンタッチ会の講習会に行ってきました。
今回のテーマは 『心』。臨床心理士の先生の講演でした。
心理療法の現場で、学童期、青年期に表面化してくる様々な問題(いじめや不登校、摂食障害、自傷行為など)を心理療法士がどのような視点で捉え、どう親子と向き合っていくのかをお聞きしました。
こうして書くと、非常にソフトな感じですが・・・とても書くことのできない、とてもディープな話でした。
当たり障りのないよう簡単に書くと、ADHDなどの疾患名が一人歩きしている現状、統合失調症や認知症と同じような症状のみられる解離性障害が見過ごされている現状、0歳児の親との時間の大切さ(0歳保育の問題)、同情ではなく共感の大切さ等々です。
大学で若干心理学も学びましたが、心理の専門家ではありませんし、そちらの専門家になることは自分には出来ないと痛切に感じました。
治療家という仕事柄、心理面を無視する事はできないので、少しでも『共感』することを意識しつつ患者さんの話に耳を傾けるように気をつけたいと思います。
当鍼灸院では多くの乳幼児や親子と出会います。先々子どもに現れるかも知れない問題を乳幼児期に予防できたら、どんなにいい事でしょう。親子を見守る役目の私たちが、親との関わり方、アドバイスの仕方などのポイントや予防法などを学べる貴重な機会でした。
未だに、子供に鍼をするなんてかわいそうと言われる方がおられます。特に男性。
でも、小児鍼灸は、痛くありません。とがっていない棒で体中をなでなでさするだけです。それだけの事ですが、かんしゃくなど様々な子供の問題が改善していきます。詳しくは小児鍼灸に関するよくある質問を参照ください。
今年は・・・
昨年も皆さんのおかげで一年を無事に過ごすことができました。
鍼灸院をはじめ様々な治療院が乱立しています。私がここ柏に開業してからも何件かの治療院が近隣に開業し、そして廃業していきました。そうした厳しい中でもこうして変わらず日々患者さんの治療に当たれることに感謝しております。
そのためにも、来年も治療技術をいっそう磨いて、みなさまの健康に寄与していきたいと思います。
ここ最近、ブログの更新もほとんど行なわず放置していますが、学会などには毎年参加しております。今年は、こちらの更新も少し頑張っていこうかと思っています。
今後とも宜しくお願いいたします。
たまたま撮れた館山からの初日の出です。山の方から上がるから見れないと思っていましたが、朝、海辺を散歩していたらたまたま撮れました。
散歩中、少し咳をしていたら、それだけで心不全じゃないかと騒ぎ立てるおばあさんがいて、ちょっと大変。どなたか心不全で亡くしたのでしょうかね。夜、横になって出る咳は危ないですけど・・・。
写真にある手漕ぎの渡し船に乗って仁右衛門島(にえもんじま)にもいきました。仁右衛門島は周囲約4kmの千葉県でもっとも大きな島にも関わらず個人所有!
いい写真は撮れませんでしたが、景色が最高の所です!!

パーキンソン病と鍼灸
先日の日曜日にパーキンソン病鍼灸フォーラムに行ってきました。場所は、信濃町の慶応大学。
慶応大学は、初めて行きましたが、広々とした東大と比べて、ごちゃごちゃしていてわかりにくく、方向音痴の自分は目的の校舎にたどり着くまでに大分迷子になり、日頃の運動不足を解消できた感じです。
千葉鍼灸学会を中心として立ち上げられた鍼灸フォーラム。今回は、お世話になった湯浅先生を始めとして、長野の水嶋先生など著名な医師から鍼灸師まで豪華な講師陣でした。
中でもやはり湯浅先生は光ってます!!お世話になった分色眼鏡で見ているかもしれませんが、惚れ直しちゃいます。
導入部分では、パーキンソン病のセミナーで、ご自分も鍼灸を活用しているにもかかわらず、「『パーキンソン病の鍼灸』などある特定の疾患に対する鍼などは存在しない!」と、語られたときは拍手喝采したくなりました。
もちろんパーキンソン病に鍼が聞かないというわけではありません。そうではなく、東洋医学と西洋医学では身体の診方が全く違います。西洋医学の病名をもとにして治療するのではありません。身体の根本部分から治療することにより、その結果として、あるときはパーキンソン病の諸症状が緩和されることもあれば、四十肩が改善するときもある。西洋医学的な病名に基づいて治療するわけではないのです。同じ病名でも個々異なりますし、身体の根本を治療していけば勝手に身体が治ってくれるんです。人間の身体はくすしく造られていますから。
新規の患者さんからの問い合わせで圧倒的に多い質問が、『〇〇の鍼灸はできますか?』というもので、仕方がないと思いつつも「東洋医学は理解されていないな〜」と感じ、どのように答えるか困ってしまう質問でもあります。著名な医師にその点を語って頂き、とても嬉しかったです。
それとともに心にまで講演が発展した点も印象に深く残っています。
先週のスキンタッチ会の講習でも、最新の皮膚科学に関して学びました。その中では、脳と同様に外胚葉から発展した皮膚は触れられることにより、感情を感じ取ることもできている点も扱われ、お互いに様々な感情を抱きつつ相手に触れる実技もありました。
先週の講習とも繋がり、とても興味深かったです。
そんな折に今度は知人のフェイスブックで似たことが紹介されていました!小学生の夏休みの自由研究です。触れるということとは、ちょっと違いますが、ありがとうと声をかけることの大切さ。
リンク先を見ていただければわかりますが、ご飯を炊いて、二つの瓶に入れ、長期間保存。片方はそのまま放置します。もう一方には毎日ありがとうと声をかけるというものです。
結果は、片方は腐り、もう一方はそのまま形をとどめていたそうです。小学生の自由研究ですからたまたま無視した方の瓶に汚れや多数の菌がいたのかもしれません。でも、興味深いです。きちんと追試してみようかと考えています。
お米にまで気持ちが伝わるのですから、人間にはもっと伝わるのではないのでしょうか。
心から治療に携わり、心から治療していく、そんな治療家になりたいな、と思い直した一日です。
もちろん、そんな抽象的な話ばかりではなく、パーキンソン病に関して、また鍼灸治療に関して、たくさんの点も学んできました。
さらに治療家として成長できますように☆彡









