積聚会学術大会

 日曜、月曜と積聚会学術大会に参加してきました。

 昨年までは一泊研修会という呼称で九十九里や習志野などで行なわれておりましたが、今年から名称が変わり、場所も浅草橋に移っての開催です。

 研修会だと会からの一方向の情報提供という形式ですが、学術大会として双方向で会を盛り上げていく方針のようです。会長の交代という大きな発表もありましたが、これからも会として発展していく基盤が着実に作られているのを感じました。鍼灸のこうした会では、突然、解体というショッキングな報告を耳にしたこともありますが、積聚会は安泰(?)のようです。

 学術大会という名称変更からわかる方もおられると思いますが、例年では会長の講演がほとんどでしたが、今回は副会長や講師の方など様々な方の話をお聞きする機会でした。
 どなたも貴重な話ばかりで自分の未熟さを毎回のように感じさせられます。。
 個人の治療院にいるとどうしても日々の鍛錬がおろそかになりがちですが、その大切さを改めて認識させられました。

 そして最後の会長の講演。素晴らしいの一言。長年の臨床を積み重ねてきても更に新たな事を模索する姿勢に励まされます!
これからの臨床に早速活用したいです。
 でも、その前に自分の身体に誰か行なってほしいと切実に感じてしまう内容でした。これからが楽しみです。

 せっかく浅草に来たので、朝ドラの影響もあり、寄席にでも行こうかと思っていましたが、体調の優れない方が自分も含め多そうなのでまっすぐ帰宅しゆっくりと静養しました。寄席はまたの機会に。

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